2019.06.28 08:49赤情熱の赤だとか、血の赤だとか、赤は生命に関係する色です。日々の中に隠蔽された赤は、出すこと自体が恐怖だったり禁忌とされていたりするわけですが、もっとも共感できる色の一つだと思います。今回はそんな赤をテーマにした曲を作ってみました。情熱や生命感を表現するために、空間のねちっこさ、グルーブの生々しさ等を追求しました。可愛さの代表とも言える木琴をあえてメインメロディーに入れたおかげで曲に生命感が出て、功を奏しました。楽器の選択によって曲の温度感が変わるのは面白い発見でした!
2019.06.28 06:06昔のこと昔のことなんて大抵忘れてしまう。中学生に思っていたことが、どれだけ自分の今に反映されてるのだろうか。人生っていうのはおそらく、今までの経験と最新の刺激を9:1でブレンドして、一口飲んで味わって、またブレンドして、一口飲んで味わって・・・ってのを繰り返すようなことだ。今のブレンドは、次の瞬間には変わっていく。ブレンドするたびに、昔のテイストは薄まっていく。当然のことだよね。だから、中学生の頃の自分に再会したら、「僕は君だよ」なんて言っちゃいけなくて、「僕は1パーセント君だよ」って言わなきゃいけない。