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情熱の赤だとか、血の赤だとか、赤は生命に関係する色です。

日々の中に隠蔽された赤は、出すこと自体が恐怖だったり禁忌とされていたりするわけですが、もっとも共感できる色の一つだと思います。


今回はそんな赤をテーマにした曲を作ってみました。

情熱や生命感を表現するために、空間のねちっこさ、グルーブの生々しさ等を追求しました。

可愛さの代表とも言える木琴をあえてメインメロディーに入れたおかげで曲に生命感が出て、功を奏しました。

楽器の選択によって曲の温度感が変わるのは面白い発見でした!


<ネットラジオで使っていただきました!>

嬉しいです。

ロックオン柳田さんという、半年ほど前からTwitterで相互フォローさせていただいてる方のラジオです。

番組の概要です。(引用)

昆虫先生 久留飛克明とホームページ制作のプロ ロックオン柳田がお互いの見識を持ってして、

お互いの好奇心について語り合う朗らかラジオです♪


最新話を聞かせていただきましたが、話がまったりと進んでいき和気藹々としていて聞いてて楽しかったです。

「空港に野うさぎがいる」みたいな、びっくりするような話を身近に深掘りしていって、それていくが最終的には結論がある。

みたいな痛快感がありますね。

お二方とも色々造詣が深くて話が面白かったです。

リスナーになりました←

私も歳をとったらこういう風に色々楽しめるようでありたい!!(願望)

昔のことなんて大抵忘れてしまう。

中学生に思っていたことが、どれだけ自分の今に反映されてるのだろうか。

人生っていうのはおそらく、今までの経験と最新の刺激を9:1でブレンドして、一口飲んで味わって、またブレンドして、一口飲んで味わって・・・ってのを繰り返すようなことだ。

今のブレンドは、次の瞬間には変わっていく。

ブレンドするたびに、昔のテイストは薄まっていく。当然のことだよね。

だから、中学生の頃の自分に再会したら、

「僕は君だよ」なんて言っちゃいけなくて、

「僕は1パーセント君だよ」って言わなきゃいけない。



 今日はこのブログで初めて(?)、真面目な話をしようと思います! 曲ができて、普段あまりネットで話さないことを皆さんに話してみたくなったので、書いてみました。本心で書いているので、ぜひ最後まで読んでください。


 新しい曲を作りました。先頭に貼ってある動画です。


 この曲は、個人的にとても思い入れのある曲です。音楽ってなんだろう?って考えた時に、音楽そのものだけじゃダメだと気づいたのがこの曲を作りはじめた時です。


 絵は音楽に対してコスパが高いといいます。絵は、一瞬見た時のインパクトが大きく、音楽よりも人の心を掴みやすい、と。


 しかし、よくよく考えてください。その絵も、絵の技術だけが素晴らしいからではなく、その背後にあるストーリーが素晴らしいから好きになるはずです。誰も、線が素晴らしいとかそういう理由だけで心を打たれるわけではありません。線と点と面がなんらかの意思の下に有機的に組み合わさった時に作り出される世界観に、我々は心打たれるのです


 絵を描く方々は、どんな絵にしようかを考え、なんらかを伝えようとします。そうしないと絵は描けないですから。


 一方、音楽は抽象度が上がる一方、何も考えずに描けてしまう節があります。音楽的な快楽を求めるような音楽が氾濫している昨今ですが、そこになんらかの感情に訴える部分があればどうでしょうか? 時間、旋律、リズムといった様々な要因が、有機的に一つのテーマへと吸い上げられ、強いメッセージを放つものになります


 私は、多くの人を感動させたいと思って音楽を作っています。ですから、私はそちらに方向性をシフトしなければならないと感じました。


 ですから、私の名義はこれから「iiyume」にします。私なりに伝えたいメッセージがそこには含まれていますが、それは音楽で表現していきたいと思います。


 今後ともよろしくお願いいたします。



 今回の曲で、うさださんに素敵なイラストを使わせていただきました。ありがとうございます!

 この世とは思えない美しい絵に感動し、使わせていただきました。絵の力に音楽が引っ張られていると思います。ありがとうございます。

 こんにちは。今日は、蛍の話です。

 蛍は、他とコミュニケーションしているわけではないのに、完璧にシンクロして光るらしい。すごい。その様子はこんな感じ。

 少し再生していると、同時に蛍が光りだすタイミングが見られると思う。

 これはどうしておこるの?というところに着目して記事を書こう。


今回、シミュレーションの作成や記事の執筆でほぼ全部の知見を「sync なぜ自然はシンクロしたがるのか」の序盤から得ている。

読んでいる途中だが、数式を使わずに同期現象の神秘を教えてくれる名著だと思うのでぜひおすすめしたい。


蛍を説明するモデル

 蛍は、周期的に発火する。蛍の発火をししおどしに例えて説明しよう。ししおどしには、一定量の水が常に補充されていき、時間を追うごとに水を蓄えていく。そして、水の量が限界まで増えると、カコンと音を立てて水を全部流す。

 これと同じことが、蛍の中で起きている。蛍も、時間を追うごとに水に代わる何かが溜まっていき、限界まで経つと発火する。これによって蛍は周期的に発火している。


蛍が同時に光るには

 蛍は自然に同時に光りだす。これは、他の蛍が光るとそれに合わせようとすこし発火を早めるということだ。ししおどしの例だと、他のししおどしがカコンと倒れると、出た水が他のししおどしに入るということになる。

 こうすれば、どんどんとホタルが光る間隔が狭まり、同時に光る。


 この説明は一見正しそうに見えるが、条件がある。ししおどしの例に戻ると、ししおどしの水量が増えれば増えるほど中の水がたまりにくくすることがその条件である。

 こうすれば、元々水量が多かったししおどしほど水が増えた時の恩恵が高まる。だから、カコン!とどれかが倒れれば、他のししおどしも倒れやすくなる。


 この状態で何個かのししおどしに水を貯めていけば、何回かカコンと倒れるうちにそれぞれの倒れる間隔はどんどんと短くなっていく。そして、最終的に一斉にカコンと倒れて同期するという次第である。

 これと同じ原理で、蛍が同時に光る。


 誰も指揮しているわけではないのに成立するジャムセッションなどもこういう感じでリズムが揃うのではないだろうか?


シミュレーションしてみた

 いきなり数学の話。最初に紹介した本によると、以下の条件であれば同期するらしい。(文章から勝手な解釈。あってるとは限らない)

蛍の同期条件

<蛍の特性>

・蛍の電圧vは閾値1を持ち、時間とともに増加するが1を越えると発火し0へと戻る。

・電圧vの一周期は、f(t)で表す。f(T)=1とすると、f(t)は[0,T]で定義されていれば良い。

・f(t)は定義域で、f'>0かつf"<0を満たす。

<蛍の相互作用>

・ある蛍が閾値まで達すると、他の蛍は電圧が一定値V(<1)だけ上昇する。ただし、電圧が1を越える場合は1で押さえつけられ、次の瞬間発火する。


※最近は藤本予想という別なモデルも誕生してるらしい


シミュレーションの注意点

 今回これらの条件からシミュレーションを行った。そこで、気をつけなきゃいけないことがあったので書いてみる。

・コンピューターはなめらかに連続な計算をできないので、f(t)のtは離散化する。

・万が一同時に蛍が閾値を超えた場合、片方を順番待ちにして次のステップで発火させる。


 やってみたい人に向けて書くと、c++で自分は書いていて、queue,algorithm,vectorをインクルードして使った。(自分が下手くそなのか160行くらいの長めのプログラムになってしまった)


シミュレーションの結果

5匹のホタルでやった場合


とりあえず電圧のピーク(発火時間)は時間が経つごとに揃ってきた。


 続いて、角度標準偏差とかいうものを持ち出して、周期性のある電圧のずれの標準偏差を求めてみた。なんか全体として小さくなってきているので、これはもう統計学的にも蛍が同期したと言ってもいいのではないか?(何もやってないのに有意とか言っちゃう)

1000匹の蛍でやった場合

 原因不明のnanと-infに悩まされてまだ実装できていない

 多分同じ結果になるんだろう。。すごい人誰か教えて。。


蛍が同期することの大雑把な証明

ある蛍iとkが発火間隔を狭めていくことを証明すればいいんだけど。空想でしかないのであってる保証はない。(本ではスナップショットのような方法で分析して境界条件を求める方法が軽く説明されていたのだけど難しそうだったので..)

<手順>

  1. iが発火した後、しばらくしてkが発火するとする。蛍iとkは順番に発火し、逆転することはなことを示す。
  2. iとkが順番に発火するたびに、iとkの発火時間が近づいていくことを示す。(iとkが時間ごとに遠ざかっているように見える場合も、kと次の周期のiが近づいている)
  3. i,kの取り方によらず近づいていくので、蛍iとkは時間が経てばいづれ同期するしかないということを示す。



次回予告

あるのかわからないけど(多分ないけど)、二次元座標系に配置した蛍がある一定範囲内に発火の影響を与えるとした時の同期化の挙動。


 こんにちは。今日は、エレクトリックミュージックの巨匠rei harakamiさんの楽曲「joy」をコピーしました。

 rei harakamiさんは、ミニマル系のエレクトリックミュージックのアーティストです。SC-88proという1996年に発売されたシーケンサーを巧みに操り、独自の世界観を作っています。彼は、2011年に脳出血で40歳の若さでなくなってしまいました。早すぎる死が非常に悔やまれます。


 今回は、私も大好きなrei harakamiさんの曲、「joy」を紐解いて、時代においていかれてしまいそうな彼の魂を今の音楽によびもどそうではないか、という壮大な試みです。


楽曲『joy』について

 楽曲はこちらになります。2005年に発表のこの曲は、1996年発売のSC-88proの逆再生を駆使して作られた、独特の世界観を持つ曲です。


 インタビューで、彼は自身の作曲スタンスを以下のように語っています。


 音色から想起させる雰囲気については、僕自身が考えた…というよりも、機材から僕が導き出したモノでしかありません。そこから快楽性を抽出した結果なんだと考えています。機材に関してですが、色んな事が出来る高価な機材からしか良質なモノを作る事が出来ないわけではないし、常に新たなテクノロジーこそが新たな表現を生み出し続けるわけでもありません。


 つまり、機材と自分の感性をつなぎ合わせて、そこから「快楽性」を抽出したサウンドを作っているということですね。そして、機材は表現を助ける手段であって、新しいものが必ずしも良い結果を出すわけではないとも言っています。


 彼のこのような発言を踏まえて分析していきましょう。


耳コピ動画


 今回分析に際して行なった耳コピがこちらになります。

 ベースライン・エレピ・メロディがわかるような動画にしてあります。


刻々と変わっていくベースライン

 テクノやミニマルミュージックといった、楽曲の中での変化の少ないジャンルは、「気づかないけど徐々に楽曲が変わっていく感覚」があり、そこからいくら聞いても飽きない気持ちの良い楽曲が成り立っています。

 テクノの場合は、キックのディレイを増やしたりシンセのフィルターを動かして変化をつけていきます。しかし、この曲の場合はどうでしょうか? エフェクトは楽曲中でほとんど変化していません。


 この曲では、同じエレピのリフの上でどんどんとベースラインを変えることで変化をつけています。耳コピ動画をみていただければわかると思いますが、同じエレピのリフの上に、どんどんと違うベースラインが乗っかっていきます


 これができる理由は、エレピにほとんどコード進行の要素がないからです。ずっと同じコードなため、そのコードで使えるスケールの中でフレーズが作りやすいのです。ベースはルートを押さえるのが基本ですが、ずっと同じコードが続く場合はその限りではありません。


 さて、ベースの音程的な話をしましたが、ベースにはもう一つの要素があります。リズムです。この曲では、ベースのリズムに3連符を多用しており、8部音符を基本としてつなぎに3連符のフレーズを活用しています。こうすることで、適度な流れの良さを生み出しています。


左右に交互に鳴るディレイ

 この曲では、シンバルやメロディーに8部音符のステレオディレイがかけられています。左右交互に鳴るディレイで、曲に独特の恍惚感をもたらしています。

 レイハラカミさんのインタビューによると、彼はこのディレイの音場感が好きなのだそうです。「感性から快楽性を抽出する」彼の思想がここにも出ていますね。


 こういった長いディレイは、曲とぶつかっても大丈夫な時に効果的なので、変化が少ないこういった曲にはぴったりですね。



今回の耳コピでシンバルに使ったディレイ。ほとんどのディレイのプラグインでステレオディレイは実現できます。


16ビートのシンセパーカッション

 この曲には、クラベスのようなシンセのパーカッションが入っています。ドラムは8ビートですが、16ビートのリズムが混ざることで、適度な複雑さが楽曲中に生まれ、味わい深いものになっています

 また、ハイハットも同様で、クラップ(スネア)に対して裏をとるようなリズムになっています。


 私見ですが、このような16ビートのリズムが入ると多幸感が出てくると思います。特に単純な曲の中ですと、飽きない心地よさを生み出す大きな要因にもなります。


まとめ

 この楽曲の魅力の一つは、「単純さの中に複雑さがある」ところにありそうです。

 単純なエレピリフの上でベースがどんどんと変わっていったり、16ビートのパーカッションがさらりとなっていたり。

 これもまた、ディレイが交互になるなどの、rei harakamiさんのいう「快楽感」に含まれるのでしょう。

 自分の思う「快楽感」を曲の中に入れることができれば、多くの人を楽しませることができる曲ができるのかもしれませんね。


 ではでは〜

なぜ世界のニュースのBGMを聴き比べるか?

 ニュースというのは、どこの国でも必ず放映される世界共通の番組である。したがって、流れている音楽を比較すれば、同じ条件下での国ごとの劇伴音楽(BGM)の特徴を比較できる。

 今回調べて、国ごとに個性的な側面や、ある程度共通している部分も見えてきた。ぜひ楽しんでいただきたい。


アジア

韓国 SBS

 エレクトロなリズム(特にところどころに現れるリバーブたっぷりのスネア)に特徴がある。コード感は強めで、どんどん上に転調していく。


中国:CCTV

この動画、いろんな国用にアレンジされたバージョンが入っているので面白い。パーカッションが多いのが特徴。


モロッコ:Medi 1 TV

 4分の3拍子となっているのが最大の特徴。他の国ではイントロはコード感で掴むものが多いが、ここは主にサウンドで掴んでいる。


タイ:TheVoiceNEWS

 ナレーションが入ってから音がぶつかってる気がする。




ヨーロッパ

イギリス:BBC News 2018

 言わずもがなの(?)とても有名なBGM。

構成

IN

 時報のピッピッピッの音に加えて、トランス系のかなりステレオディレイの効いたベースラインから始まる。よく聞き取れないがディケイタイムやフィルターをオートメーションしてる気がする。

 シンバルとでかい太鼓にリバーブを噛ませまくった音が盛り上げる。

1 期待させる部分(0:24~)

 シンセベル系の、ベースラインを半分の速度にしたリフが入り、2小節後に4つ打ちのキックが入る。キックは、最初は2・4拍にアクセント。盛り上がるとハイハットが裏に入り、キックのアクセントが1・3拍に移り、音色もハイが多いのに変わる。基本的にこの二つのキックを使い分けていく。

 ストリングスが4小節目からのつながりを煽ったりするフレーズが入って、冷たい雰囲気のパッドが流れたりする。ベルも倍速したりして変化させていく。

2 展開部(2:32~)

 ベル系のシンセのリフが消える。展開開始。

 突然のコードチェンジが始まる

 それを盛り上げるため、ストリングスの白玉やサイドチェインコンプの単音シンセが入る。

 転調が入ると金管楽器がツボを押さえて展開感を煽る。そこはかとなくシンセやハイハットで16部に移行。シンセベル系また復活。再現部(ちゃんとデジャブする)。

 最後はメジャー解決の展開感を出すストリングスのラインと場を盛り上げるストリングスのスタッカートフレーズ。

 最後はパーカッションのジャーンで終わる。


ドイツ:ターゲスシャウ

ライヒ的なミニマル要素があり、なおかつ緊張感もある。


フランス:France2


 こちらは始まりが素敵。コントラバスはずっとほぼ同じベースライン。だが、拍子がコロコロ変わるためとらえどころがなく、そこに緊張感が生まれている。


ロシア:RBK


 調性が強調された音楽となっている。繰り返される4小説のコード進行の上で、アレンジの抜き差しが行われ、変化に富んでいる。


スペイン:Antena 3

 太鼓系のパーカッションで緊張感を出すのは欧米圏のおきまりのようだ。かなりコード感は強め。4小節目にメジャーを持ってきて展開感を出してる。


アメリカ

MSNBC

 クリーンギターの使い方が他のニュースでは見られなく、とても個性的。アメリカ的なカントリーウエスタン的な要素もありつつ、リベラル的な雰囲気を漂わせるコード感もある。


FOX NEWS: Hannity

 4小節の繰り返しが基本。保守派で人気のFOX NEWS、とにかくかっこいいを前面に打ち出してる。


日本


プライムニュース

News Zero


 日本のBGMは特徴的なものが多い気がする。


全体的な特徴

 海外のニュースでは下のようなリズムパターンが多い。バリエーションとして少し間引かれていたりするものもある。

 おそらくだがBBCのニュースのテーマの完成度が高すぎて皆あの曲にひきづられてこのようなリズムの曲が氾濫しているのだろう。


 構成にも特徴があって、何かしらの強いメロディーがハモリで鳴って、そのあとに通常のリズムに切り替わるものが多い。最初に番組タイトルが表示され、そのあとにニュースの内容が話されるので当然かもしれない。

 こんにちは。星のカービィというゲームの名曲に、スカイタワーという曲があります。明るくてわくわくするような曲で、ずっと聞いられるお気に入りの曲です。

 今日はこの曲をのアレンジからコードまで、徹底分析したいと思います!

全体的な考察

 この曲は、イントロ→Aメロ→Bメロときて、以降ずっとAとBを繰り返します。

 Aメロでは4度堆積の和音がカギとなり、Bメロでは使用楽器の変更といった、編曲の面がカギとなってきます。


 当ブログでは、4度和音(ジミヘンコード)をC4のように表現します。C4は、ドファシbのように、4度ずつ上に重ねたコードです。


イントロ

 4度堆積を分散して弾くメロディーがメインで不思議で、わくわくする感じを出します。4度体積には、わくわくさせる不思議な効果があります。


Eb4 F4 F#M7 Ab Bbm

Eb4 F4 F#M7 Ab Bbm F# Eb4

Aメロ

 4度進行のメロディでわくわく感や雄大な雰囲気のあるフレーズを作っています。これは、雄大にふさわしい、アコーディオンが担当します。


Ab4 Ab4/Bb Ab44/B D7(クリシェあがり)


対比的に、順当な3度体積のかけ下がり、なめらかなメロでカービィの可愛らしさを表現しています。これは、可愛らしいピコピコの音が担当しています。(シンセ+エレピ+ハープシコードの音です。)


F#M7 Fm7 Ebm7 Ab7sus4Ab7 (4,3m,2m,5sus4 5) 


2巡め

ほぼ同じメロのコードが変わってるからニュアンスも変わってきます

1巡めと対比的に、下降進行です。最初、Ab4をGdimかえます。


Gdim Gbm Fm Bb7sus4Bbm7


次にトップノートが上がっていくコードに合わせてメロディーが上昇ていきます。コードとメロが一体化してる部分。ここでメリハリをつけています。


Ebm7Ab ABAbm7 Db


Bメロ

Ebm7までははルートから数えて第5音にメロが帰結するメロディーです。Ab79では9thの位置にメロが帰結しています。つまり、5thと9thにしかほぼメロディーが帰結していないということです。


F#,Fm7,Ebm7Ab79,DbM7 (43m2m51)


この後、今まではメロディーがなめらかに動いていたのに対して、途中で跳躍の多いなめらかなメロを挟めてアクセントをつけています

最後はセブンスで終わらせて進行感を出します。


F# Fm7 Ebm Ab7sus4A7G7(最後、セブンスを全音下げてG7にし、F#へのつながりをよくする。)


2巡め

 ここで、メロディー楽器がチェロに変わっています。

 他にも、ストリングスラインがピアノ変わっていて、ピコピコも1オクターブ上に移動しています。


<ここの編曲プロセスを考察します。(作ってる最中の作曲家の視点です)>


 まず、他調の25を取り入れようとしてメロを変えました。だが高すぎました

 そのままアコーディオンで同じ音域でメロを鳴らすとメロが高くなりすぎるので

メロを2オクターブ下げました

 そして、ピコピコの音がメロの音域と重なるので1オクターブ上げました

 しかし、アコーディオンの美味しい音域ではなくなってしまったので、チェロにメロ担当を変更しました。

 チェロにかえると、ストリングスのラインがチェロの音と被ってしまうので、ラインをピアノに交代させて被りを低減しました。


このようなプロセスを経て今の形の編曲になっていると推測します。


F# Fm7 F#m7B7sus4 E(4,3m,4m 7b7,3b)他調の25からの3bに解決


次に、またアコーディオンに戻すと場面が元に戻ってしまって明るすぎるので、メロディに哀愁感を持たせるためにフルートにメロディを担当させます

なめらかな息継ぎを意識し、レガートで。

F#mからを煽るストリングスのスタッカートフレーズは、ずっとsus4を弾きます。

最後のキメのフレーズはC#add11の構成音で成るフレーズです。


AM7/E AM7,G#m7,F#m,G#m7(下がって上がるなめらかコード)

C#4(C#sus4) C#



以降はこのABの繰り返しです。


まとめ

 HAL研の人がどうやって曲を作っているのかを考察を通して少しは垣間見ることができたのではないでしょうか?

 メロディーの機能や、アレンジの効果など考え抜かれているので、学べるところが多い一曲でした。


 ではでは〜!

 今回は、これを読めば練習が楽しくなってしまうという魔法のような記事を書きました。

 人間は、なぜやっているのか分からないことを、つまらないと感じます。この記事には練習の意味が書いてあるので、読み終わる頃には練習が楽しくなるでしょう。


 自分も、この考え方を始めてからすぐにバスケのシュートが人並みに入るようになったので絶対に効果はあると思います。



 (これは人工知能の理論を人間に置き換えて筆者が考えた記事です。)


練習って本当に意味あるの?

 部活の練習ってだるくないですか。中学の頃ずっとそう思っていました。楽しくてシュート練習する人います?楽しくて壁打ちする人います?(いたらすごい) 何のためにやってるのかいまいちわからない。


 これらの練習は、上の人にやれやれ言われてわけもわからずするもの。練習→上達のメカニズムは霧に包まれたままです。


 考えてみてください。何でたくさんシュート練習をすれば球がカゴに入るようになるでしょうか? なんでバットを1万回振ればヒットを打ちやすくなるのですか?

 うまく説明できない人は、本当に効果があるのかわからないことをやり続ける、いわゆる脳筋なのでは?(自分も含めて)


 だから、わけもわからなくやり続けてる練習が楽しいなんて、よっぽど変なやつ以外いないです」(と私は思います)。


 この記事は、「何で練習なんかするの?そんなことより試合したい」と言う方々に贈る、「なぜ練習は有用なのか」という記事です。


練習は結果を見て体の動きを変える繰り返し

 そんなこと言われてもピンとこないですよね? 少し難しい概念ですが、すごく有用な考え方なのでぜひよく読んで欲しいです。


テニスのサーブを例にして説明しましょう。


 まず、「こう言うサーブを打ちたい」という理想像が最初にあります。たとえは、「この辺にこの角度でこのくらいの速さでサーブしたい」というような目標です。これがあってはじめて練習が成り立ちます。


 そして、自分のサーブをそれに近づけようとします。このプロセスが練習です。


 具体的には、練習とは、以下の繰り返しです。


  1. サーブする。(実行)
  2. 球の位置、角度、速さなどの結果を目で見る。(結果の計測)
  3. 目標との差を脳内で計算する。(目標と結果の差分を取る)
  4. 目標と結果の差を埋めるためには体の動かし方をどのように変えればいいかを考える。(差分を埋めるための動作の変更を考える)
  5. 1に戻る。


 1〜5のプロセスを渡り繰り返すことで体の動きが改善し、上達します。

フローチャートにするとこうなります。



 このように、練習とは「目標と結果のズレを小さくする行為」です。結果を見て行動を変える、ということが重要なポイントです。


どうやって目標との差を埋める?

 練習がどう言うプロセスかはわかりましたね。ただ、まだ説明していないことがあります。

 最後のズレを減らすためにどう運動を変えるか?と言う部分です。


 それには複数のやり方があります。


一個ずつの要素に着目して順番に直していく

 テニスのサーブなら、サーブを構成する要素には、足の位置・腕の振り方・重心移動・ラケットの持ち方など、たくさんの種類があります。

 自分のサーブを直していく際、一気にそれらの要素を直すのではなく、一つづつの要素に分割して、それぞれを順番に直していくと言うものです。


 足の位置など、それぞれの部分に集中できるので、上達が早いと言うメリットがあります。

 一方、足の位置を直しても腕を直すとまた足の位置がダメになってしまうというような、複合的な問題に対してなかなか対処できない場合があると言うデメリットがあります。


条件を固定して直していく

 一個ずつの単体の要素に分割するのではなく、要素ごとの相互作用に注目して直していく方法です。


 具体的な方法は簡単です。

 「足の位置をこの位置に固定した状態」をキープして「腕の振り方」を直せばよいです。

 ポイントは、先ほどでは「腕の振り方」を直す時は「腕の振り方」だけに着目しましたが、今度は足の位置をいい状態に固定した場合の「腕の振り方」を直します


 このやり方には複合動作に関する問題が解決できると言うメリットがあります。

 一方、二つ以上の体の動きに着目するので、どう体の動きを改善すればよいかがわかりにくくなるというデメリットもあります。


確率的勾配降下法

 毎回違う要素を直していく方法です。今回は足の位置、次は腕の振り方、その次は重心移動を・・・など、毎回直す要素を変えて、全体的に少しづつ直していくと言うやり方です。

 数学的には効果的ですが、難しい方法です。

数学的に考えると、上の図のように上達します。横軸は回数、縦軸が上達度(小さい方が高い)


 この方法をとると、ほぼ最短経路で体の動きを目標に近づけることができます。しかし、毎回注目する体の位置が異なっていて、前に直した部分が気づかぬうちに元に戻ってしまいがちというデメリットがあります。

 それを補完するアイテムとして鏡がありますが、効果は限定的でしょう。


最急降下法

 全部の要素を一気に一直線に直していく方法です。おそらくですが何も意識しないで練習するとこの方法になると思います。数学的にももっとも効果的ですが、一番難しい方法です。


 具体的には、足の位置・腕の振り方・重心移動・ラケットの持ち方などの様々な要素を一気に少しずつ直していくやり方です。

 イメージとしては頂上をめがけて一直線に山を駆け上がっていくものです。


 この方法をとると、最短経路で体の動きを目標に近づけることができます。しかし、自分の体の動きがどう目標とズレているのか把握するのが極端に難しくなります。


 しかし、感覚的なセンスに長けた人なら、自然とこのやり方で練習しています。自分がいまそれが可能な状態なのか、毎回体に聞いてみると良いかも知れません。俗にいうゾーンに入っている場合など、これが可能なのかも知れません(その辺はわかりませんが)。


感覚という得体の知れないものを駆使して練習できる人もいる

 今まで理論立てて練習というものを解剖してきました。しかし、この動作は大方脳内で自動的に行われることが多いです。

 そもそも人間の脳みそはそのようにできています。


 目で見た情報を元に体を動かし、その動きががやりたかったこととズレていたら、神経細胞の組み方や筋肉量を変えて動きを実現できるように体を変えていきます


 従って、感覚だけを駆使してもすぐに上達する人は当然います。これを生まれ持ったセンスや才能というのかも知れません

 しかしそうでない人も多いと思うので、今まで話してきた練習の具体的なプロセスを意識してやってみると良いと思います。


学習能力とフィジカルの関係

 運動は苦手でもゲームは得意、という人は多いと思います。この事実は、重要なことを示唆しています。

 それは、運動が不得意な人でも運動の学習能力は持っているということです。

 ゲームの場合、練習において使うのは手だけです。ゲームを「手だけを使った運動」と捉えると、それをうまくなるということは「運動が上達した」ということになります。


 よって、運動は苦手だがゲームは得意という人も運動の学習能力はあるので、スポーツが苦手なのは脳みそ側の問題ではないことが明らかになります。


 すると、問題は「脳と体をつなぐ神経細胞」か「筋肉」などの体の組織あることがわかります。幸いにもどちらの組織も筋トレなどにより強化できるので、鍛えることで練習の効果を上げることができます


 また別な捉え方をすると、ゲームが得意な人は楽器なども容易に得意になれるということです。無理やりフィジカルを鍛えるのではなく、自分の得意になりやすそうな分野で戦ってみるのもアリかも知れませんね。


まとめ

 これまで長々と練習とは?について書いてきました。ぜひあなたも練習の際に、このことを頭に入れおいて、「練習の意味」を理解して取り組み、イヤイヤやるのでは得られない効果を得てみてください!

 こんばんは、いかがお過ごしでしょうか?

 今日は私にとって新しい一歩を踏み出した日となりました。


 音楽素材サイトDOVA-SYNDROMEに私の曲が登録されました。ナヌーー


こちらになります。




DOVA-SYNDROMEに投稿して思ったこと

 登録して思ったこと、それは、単純に嬉しいという気持ちです。

 今までは作った曲が40再生行けば万々歳でした。しかし、このサイトに曲を投稿したら24時間経たないうちにDL数が77に達しました。


 自分の作ったものが少なくとも77人には気に入っていただけた、使おうと思っていただけた。それだけでも4年以上DTMを続けて来た甲斐があったし、これからも人を楽しませることのできる曲を作っていきたいと感じました。


 私は「全部自分でやりたい」「自分一人の力で人を感動させるんだ」いつかそうすることを願って活動して来ましたが、そんなのただの独りよがりでしかなかったです。私の尊敬する人に言われた一言が今とても反芻されます。「自己満足のオ◯◯ーなんかしてるんじゃない!家に帰ってからやれ!」


 とても含蓄のある言葉だと思います。(ゲホゲホ)


表現者≠商業主義?

 フリーBGMサイトに投稿することはある意味、自分の曲を自分のためでなく人のために提供するということになります。そしてそれは、下手なりに「表現者」でありたいという気持ちと衝突します。


 しかし、「表現者」でありたいという気持ちが「自己満足」でしかなかったら...?

 人を感動させる近道が「表現者」だという考えが、思い込みだとしたら...?


 そもそも「表現者」であることは「誰かのために作る」ということと本当にミスマッチなのでしょうか?


 そこらへんが自分の中で咀嚼できなければいつまでたっても同じステージにいるままな気がします。自分も答えを出せていませんが、これからは実行を通して、この問題の自分なりの答えを出していきたいと思います。


 酔っているのでとてもカッコつけた記事になってしまってるかもしれない。失礼


 ではでは!

 自分は函館が大好きだ。小さい頃函館によく行ったから思い出が多い。毎回函館に行くと発見すること・思い出すことがある。

 自分にとって函館とは、自分の考えに重大な影響を与えてくれる場所である。


 今日函館から札幌に帰ってきて、新鮮な気持ちの今、そんな函館の魅力をたっぷり紹介したい。


函館は笑顔が素敵

 「笑顔が素敵な街」を取り柄にしている自治体は多くある。私は全国各地を旅してきたが、その中でも函館は特に笑顔が多いと感じる。

 本州出身の、就活で函館と東京を行き来する大学生も、そんなことを言ってた。「このくらいの街に暮らしたいな。」

 他の函館にいる大学生はこう言っていた。「仲良い友達や知ってる人がこのくらいいて、街に行くと必ず誰かに会って。地域のことを思うおせっかいなおじいちゃんもこのくらいいて、ちょうどいいんだよね。」


 函館に進学した友達と一緒に歩いていると、彼は急に老齢のおばちゃんに声をかけた。「こんにちは!」

 彼のコミュ力が爆発しすぎて知らない人に声をかけていると思った。バイト先によく来てくださる方らしい。


 自分も、旅装備の自転車で街を歩いていると、知らないおじさんに声をかけられた。すると突然紙切れを取り出し、「函館通過証明書」を書いてくれた。

 ありがとう、おじちゃん。


 こうやってみんな笑顔でつながっている、そんな街、函館である。


函館は楽しめる場所が多い

 しかしある人はこういう。「函館?なんもないよ?」

 住む所や生活スタイルによってはそう感じるかもしれない。しかし、一歩足を踏み出せば様々な出会いが待っている。(筆者は、北大水産学部の人にそう言う人が多いと感じている。他の方に話したら、こっちのエリアにも来ればいいのに!笑 と言っていた)

 函館山からは函館市のほぼ全景が見える。この中に明治時代から続く教会群から五稜郭周辺エリアの歓楽街まで含まれている。

 湯の川地区には綺麗なビーチがあり、夏には花火大会が行われ、ビーチに座って眺めることができる。(写真は立待岬から見た湯の川地区)


 教会群のある地区や五稜郭に行くと、明治維新の時代から続くロマンのある建物を見ることができる。


 恵山の方向に少し走ると、海とつながった天然温泉「水無海浜温泉」なんかもあったりする。下はそのときの動画。

 このようにエリアによって様々な魅力がある。様々なエリアを訪れれば、ここに書かれていないような発見もたくさんあるはずだ。


メシがうまい

 函館は何と言ってもメシがうまい。


ラッキーピエロ

 世界を支配するハンバーガーチェーン「マクドナルド」を一切ものとしない大人気のハンバーガー屋さん「ラッキーピエロ」は、地域密着型で、函館にしか店舗を出していない。函館LOVEの方針なのだそう。

このチャイニーズチキンバーガーのセットが死ぬほど美味しい。

う、考えるだけでお腹がすいてくる。。


寿司

 函館には回る寿司から回らない寿司まで美味しい店がたくさんある。

 回転寿司では倉庫街にある「まるかつ水産」が有名で、新鮮なネタが美味しい。


 回らない寿司ですが、「車寿司」というめちゃくちゃ美味しい寿司屋さんがある。

 これは大学生の方は親に連れて行ってもらってほしい。大人の方には自分や誰かへのご褒美として。



 ネタの出し方がドン!とワイルドで、味もとろけるようでめちゃくちゃうまい。シャリの量も個人的にちょうどいいし。

う、筆者は、、思い出すだけでお腹が空きすぎて死にそうである。

勘弁してくれぇ〜〜


文化的にも栄えている

 函館はドラマチックな歴史の舞台であり、今の文化を形作る場所でもある。GLAYも函館から。


蔦屋書店


 函館には、蔦屋書店というCCCが運営する、本屋でもありカフェのようでもあり家のようでもあるような、新しいスタイルの本屋がある。

 代官山で始まり、函館が二店舗目だそうだ。知り合った方によると、CCC(ツタヤ)の社長は老後は函館で過ごそうというくらい函館が大好きだそうで、それで函館にこの先進的な店舗を作ったそう。

 中にはカフェや写真のような展示販売スペースも同じ空間に入っていて、本屋であり、本屋でないような不思議な空間だ。本が好きな方はニヤリとしてしまうだろう。


 カフェで買ったコーヒーを片手に本を探すというちょっと信じられないような体験もできる。(写真の奥がカフェ)


シエスタハコダテ

 何も本や芸術だけが文化なのではない。私がもう一ついいなと思うのが、函館一の歓楽街である五稜郭エリアにある、シエスタハコダテである。

 この施設のモットーはつながりであり、最上階には誰でも無料で使用できるフリースペース「Gスクエア」もある。(これは函館の友達の入れ知恵である)


 学生が主体となって地域を盛り上げる場にもなっているそうだ。

 最近できたばかりの建物で、函館のまちづくりがまだまだ活気にあふれていることがわかるはずだ。


本当の魅力はいろんな人に会わなきゃわからないかもしれない

 函館はいい場所である、とこうして伝えても、行ってみて、実際にそこに住んでいる人と話してみないとわからないかもしれない。もしかしたら、私が言っていることと真逆のことを言う人に会うかもしれない。私も函館の1つの側面しか見れていないのかもしれない。

 ただ、そうだとしてもそんな側面を自分も知りたいと思えるくらい、十分にお勧めできる場所なのでぜひ訪れていただきたい街である。

 この記事を読むのに必要な時間は「5分」です。お楽しみください。



 サイトを作る上で記事が読みやすいことは大事なことです。

 何十というサイトを見て、どのようなWeb記事が見やすいのか分析してみました。


 今回はわかりやすくするために、実際に分析した内容で私がオリジナルの記事を作って、それを解説する形をとります。読んでいただければ必ず納得していただけると思います。


 では始めましょう!




 読者を最後まで読ませる記事には共通点があります。それを取り入れることによってGoogleの検索順位を跳ね上げることができます。


目次


  1. 読みやすい記事とは?
  2. 結論から入る
  3. たくさん改行する
  4. たくさん写真を貼る
  5. まとめ




読みやすい記事とは?


 私が記事を書き始めた頃は情報をとにかく量産することばかり考えていて、まとまりのない記事ばかりを作っていました。当然ですが、いくら記事を書いてもアクセスが伸びることがなく、悶々とした日々を過ごしていました。


 →体験談を混ぜ込んで、机上の空論ではないことを示します。共感や記事の効果をアピール。(この体験談は説明用の作り話です。ご容赦を...)

記事で稼いでこういうところでリタイアしたかったけどそうは甘くなかった・・・


 しかし、読みやすい記事を作るようにしてから一気にアクセスが伸びました


  「しかし」がフック。「問題→解決」を明示してこの記事が何を解決しようとしているかを理解してもらいます。


 私はこれに気づくまで散々遠回りしていました。みなさんには同じ失敗をして欲しくないので、今回は特別に、私がどのようにして読みやすい記事を作っているのか、惜しげも無く公開しようと思います!


  →ジャパネット◯かた的な発想。「商売道具無料で教えるよ」「今回は特別にね」的なニュアンスを漂わせることで読者の興味をそそらせます。


 →カンのいいかたは気づいたかもしれませんが、この章の見出しは、「読みやすい記事とは?」でしたが、それに対する結論は書いてません。どうせそんなことを気にかける人なんていませんので筆者もあえて気にしていません。



結論から入る

なんの脈絡もない写真を載せることでそれっぽさを出します。


 ネットで調べ物をしている人は、結論を知りたいと思っています。いつまでも知りたい情報が出てこなければすぐにブラウザバックされてしまいます。ですから、物語調ではなく「結論」→「詳細」の順序で書きましょう。

 「結論だけ知ってブラウザバックされてしまうのでは?」という懸念もあると思いますが、「なぜその結論に至るのか?」ということが気になり最後まで読んでもらえます。

 ですから、まずは結論を書くことを重視しましょう。


  →太文字を多用して大事なポイントを明らかにします。読者が読解に割くエネルギーを減らしてあげるイメージ。



たくさん改行する

 再三になりますが、ウェブで文章を読む人はさっさと結論が知りたいのです。なので、開いたサイトが文字ぎっしりだったら「読む気失せるわ〜」となってしまい、すぐにブラウザバックされてしまいます。


 →ここで「読む気失せるわ〜」という口語的な表現を使ったのはわざとです。堅苦しさを減らしラフな雰囲気にしています。


 ですので、なるべく文字の密度を減らす必要があります。

 そのために改行を多用しましょう。イメージとしては、文章が3〜4行以上になったら改行するくらいでいいと思います。それ以上になると文章がごちゃっとしてしまいます。



たくさん写真を貼る

 →ここで見出しを「写真をたくさん貼る」にするのはNGです。前の見出しの「たくさん改行する」と揃えて統一感を出します。


 これも文字がぎっしりになるのを防ぐためでもあるのですが、別の目的もあります。人間は、写真のほうが文章よりずっと早く理解することができます。

 例えば、東京を知らない人に東京を説明するとき、言葉で説明するよりも写真を見せた方がずっと早いですよね? 「百聞は一見に如かず」と言いますが、それくらい写真にはイメージを素早く伝える力があります。

東京の写真。これを言葉で説明するのは難しい。


 ですので、伝えたいことに関連する写真を貼れば、よりイメージしやすい、読みやすい記事になります。

 そしてポイントなのですが、写真はチャプターの先頭か途中に貼るのが良いです。最後に貼っても、そのチャプターを読み終わった後なので、文章のイメージの助けにはなりませんよね。



まとめ

 今回お話しした見やすい記事を書くポイントは、結論から入る・たくさん改行するする・たくさん写真を貼るの3点です。

 これを意識するだけでかなり見やすい記事が書けるようになります。皆さんも是非実践してみてください!


 もしこの記事がいいと思ってくださったらシェアをお願いします!




 という記事でした。

 どうでしたか?分かり易かったでしょうか?

(記事の中に記事を書くみたいなメタ要素入れるのやめろ!なんていうご指摘はご容赦くださいw)


 私はこのサイトで自分の作った曲などを商用フリーで公開しています。そちらもぜひご覧ください!